穏やかなラオスを守る。
< 織り柄 >
柄のモチーフは「鉤(カギ)」。
昔むかし中国からの影響で織られていました。 最近では滅多に見られず、 特別に織ってもらったものです。
鉤は歴史的に兵士の武器や防具など戦場で使われる一方、現在のように家を守る役割でも使われてきました。ラオスの織り物に使われている鉤柄は、どちらかと言えば後者で、穏やかで平和に暮らせるようにという願いが込められています。
織り物や染めの歴史を辿っていくと、 今よりも人々の移動は激しく、文化や伝統が複雑に混ざり合っていた時代に触れることができます。
< 制作 >
布:ルアンパバーン
縫製:ルアンパバーン
織り子さんたちと一緒に織り柄を決めて、ひとつひとつ丁寧に手で織った布をがま口の外装に使用しています。
ルアンパバーンで洋服製作を仕事にしているラオス人が、SHIROHANADA / 白縹 の縫製を担当しました。
< SPEC >
外装:絹綿混合(ラオス)
内装:綿(日本)
30cm(横幅最長部分)×19cm(取手含む高さ)
底 24cm×8cm
口金 24cm
重量 240g
付属ショルダーストラップ 全長120cm
<ご購入時の注意点>
※お使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。
ひとつひとつ丁寧に制作しておりますが、全ての工程が手仕事のため左右の形や柄の見え方に個体差があります。本製品は絹糸を使用しています。お取り扱いやお手入れなどに関しては、こちらをご覧下さい。