ラオスの伝統と
古き良き和装の接点。
< 織り柄 >
藍を染料として染められた絹100%の素材を使った手織り布です。ベースの灰色とストライプの藍色は染色の回数を変えて濃い色と薄い色に仕上げ、タマネギの皮、藍、ラック虫で染めた糸で仏教にまつわる柄を織り込んでいます。
この手織り布は、当初ラオスの伝統衣装である巻きスカート「シン」のウエスト部分の一部として織られたものでした。ラオス人にも馴染みのあるデザインの織物をブラック色の口金と合わせて、上品な印象に仕上げました。シンプルな柄とはっきりした色の組み合わせが日常に取り入れやすいデザインです。
- SUZU/ 錫 - 無彩色の銀色に近い明るい鼠色、錫は銀白色の金属です。天皇が親しい親族の服喪の際に着用する袍を錫紵(しゃくじょ)というように、高級な印象の色です。
< 制作 >
布:ルアンパバーン
縫製:ルアンパバーン
ラオスの伝統的な織物のデザインを織り子さんたちとリメイクし、ひとつひとつ丁寧に手で織った布をがま口の外装に使用しています。
ルアンパバーンで洋服製作を仕事にしているラオス人が、SUZU / 錫 mini の縫製を担当しました。
< SPEC >
外装:絹(ラオス)
内装:綿(日本)
16cm(横幅最長部分)×10.5cm(取手含む高さ)
底 13.5cm×2.5cm
口金 11cm
重量 50g
<ご購入時の注意点>
※お使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。
ひとつひとつ丁寧に制作しておりますが、全ての工程が手仕事のため左右のバランス、形や柄の見え方に個体差があります。本製品は絹糸を使用しています。お取り扱いやお手入れなどに関しては、こちらをご覧下さい。